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読んだ小説備忘等 太宰治

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山行水行 − 山頭火


山あれば山を観る

雨の日は雨を聴く


春夏秋冬


あしたもよろし

ゆふべもよろし


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やはり、日本の詩、俳句や言葉
心に響きます。


この地に長くなってきたので、

日本語から英語に変換ではなく
気持ちから言葉へと
変換の過程、
異なってきているとは
思うものの


日本語の音色
優しさ
そして言葉の湿度

無性に懐かしくなる時もあります。


そんな理由からかしら?
久しぶりに太宰治

と言っても日本語の本は

マンハッタン紀伊国屋で購入か、
サイトで配達する必要ありで、
今回は青空文庫さんで
太宰治の
"人間失格"を
四十数年ぶりに………


人間失格は母の好きな本で
実家に母が高校時代?に
読んだ本が未だあるはず


✳︎


小学校高学年の担任が
登山好き
太宰好きで
"人生の中で、影響を受けた本"で
人間失格の事を話していた為、

母の本棚から
こっそり本を抜き出して
読んだのは
遠い昔………


正直
あまり感心しなかった

幼少だった事もあるのでしょうが

自意識過剰の作家
という感想

でも、
斜陽や女生徒など
太宰治で好きな作品もあり



人間失格を
"もう一度読もう"と気にならず
こんにちに至って……

でも心境の変化?

死ぬ前にもう一度読んでみようと


再度人間失格の感想は


やはり、自惚れ、自意識過多の小説
っていうのは拭えないのですが
↑あくまで自分の感想、あしからず↓

以前より
心情的に理解できる部分も多く
何より
文章が、文学。

読ませる作家は現在でも
多く存在するのでしょうが、
日本語も随分変遷を重ね、

文学の定義も
随分、異なってきている中、

太宰治

文学作品としての
基軸が
現代と異なっていて
そこが魅力的


自己分析が
うざい過剰気味の気もするけれど

人生の葛藤を
小説として書けと言われれば
大層、難しく、


自己分析過剰で
分析後、
その結果を
良い方向に持っていけないならば

厳しく言えば
自己への自惚れ?に
時間を費やしているだけと
思ってしまうのですが、


小説として発表した事で

一個人の葛藤を
作品として
残す事ができたのでしょうか

やはり
自分には
特別感銘や共感の無い
作品でしたが、

小学校担任先生や
母などには
大きな影響を与えた作品を
再度
読む事ができて良かった。

✳︎

自分は
太宰作品では

男性なのに

女性の心情を
捉え、表現していた
女生徒

幼少ながら
驚いた記憶あるのです。

個人的に太宰治の作品ではお薦め


小説の始まり

朝に弱い自分の気持ち
凄く上手く表現していて

作家は凄いと思った

以下 太宰治の女生徒抜粋↓

箱をあけると、その中に、また小さい箱があって、その小さい箱をあけると、またその中に、もっと小さい箱があって、そいつをあけると、また、また、小さい箱があって、その小さい箱をあけると、また箱があって、そうして、七つも、八つも、あけていって、とうとうおしまいに、さいころくらいの小さい箱が出て来て、そいつをそっとあけてみて、何もない、からっぽ、あの感じ、少し近い。パチッと眼がさめるなんて、あれは嘘だ。濁って濁って、そのうちに、だんだん澱粉でんぷんが下に沈み、少しずつ上澄うわずみが出来て、やっと疲れて眼がさめる。朝は、なんだか、しらじらしい

中略
朝は、意地悪いじわる




♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦





地元の気温も意地悪です

日曜日の朝 9/23
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月曜日朝 9/24


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火曜日の朝 9/25


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今日は日中気温が二十八度まで上昇プラス湿度高く

二十八度以上に蒸し暑く感じた日
明日から
又気温下降筈………


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by Bopeep17 | 2018-09-27 07:40 |