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衝撃的だった恋愛映画 ベティブルーとニキータ

この映画が公開された頃
自分はまだ若かった事もあり

恋愛映画として
衝撃的だった?気がする

振り返る事が多くなってくる現在

過去の事柄への感情は、
時として、霞がかかった様な事もある。

特に、多くの映画を観てくると、

観た事を覚えていても
その際、感情的な部分や感想が

いささかぼやけ気味となっている

何度か見返している映画でなければ

良かったとか、面白かったとか、
確か?感動したはずだとか

大雑把すぎる表現くらいしか出てこない

そうゆう意味で

何処かに文字で記録しておけば
後で見返した場合

現在との相違に気づく

あるいは

書き留めた感想が
その時の感動を呼び起こすかも?
など思ってしまう

フランス映画は男女の愛についての映画が
圧倒的に多い気がする

この二作は見返したとき
論理的ではない部分は気になったけれど

恋愛自体が論理的ではないし

若いっていいな、なんて、
内容に入り込めない自分であっても

色の美しさ、絶妙なカメラワークには

昔同様に美しさを感じた次第

ニキータのレストランシーンは

昔同様
内容そっちのけで、印象に残るシーン


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フランス映画女優の大御所も^^

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トリュフォの映画アデルの恋でも思ったけれど
(この映画は事実を元に)

フランス人の愛にかける情熱の比重は

映画ほどではないにしろ大きいのだろうか?

人生諸々、面倒いことも沢山あって
処理していかなければ成らず

これだけ恋愛に情熱を使い果たすと

仕事やら家族への力尽きてしまう気がする


しかし

そうゆう理不尽な力があるうちが
華なのかな😅なんて思ったりも

映画の中Jean-Hugues Anglade↓写真

優しい男性で

時には不可解と思われる激しさの彼女に
翻弄されながらも、つくし続ける献身的な愛

日本でいえば
谷崎純一郎の春琴抄の世界だ、、
今は青空文庫でも読めます
(因みに谷崎の専攻はフランス文学だったような)

こんな男性いるのか?

そんな役どころが多かった彼も67歳!

びっくり

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by Bopeep17 | 2022-12-12 08:15 | 映画 | Comments(0)

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